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688 :名無しさん@おーぷん
穏やかで動物好きな母。そんな母の過去を知ったときが修羅場だった。
中学3年生のとき、部活から帰宅すると玄関に何足もの靴が置いてあった。
お客さんかな?挨拶しなきゃと居間に顔を出したら、6人の女性がいっせいにこちらを向いて
「お久しぶりですお嬢!」と声をそろえて言ってきた。何がなんだかわからなくて固まる私。
話を聞くと、6人の女性は母の昔の仲間たちだそうで、何の仲間なの?と聞いてみると「白百合連合会(フェイク)」だという。
なんだそりゃ?と質問を投げかけると、白百合連合会とはいわゆるレディース?暴走族のような一派で、母はそこのトップだったらしい。
あまりに衝撃的すぎて言葉が詰まった。もうとっくに解散しているが、私が2歳になる頃までちょくちょく集まっていたらしい。
大きくなりましたね、姐さんにそっくりですねとチヤホヤ・・・ 
全員すでに40代に差し掛かってるので外見はそこらへんの主婦と変わらない。昔の写真を見せてもらったら、
ケバケバの化粧にギラギラな髪色、「白百合永遠に不滅」と刺繍された特攻服を着た母+舎弟のみなさん(50人いたらしい)
689 :名無しさん@おーぷん
勢力があったグループだったと本人たちは言っているが、よくわからない。
6人の女性たちの中に、黒人高身長の方がいて、腹筋割れてた。
「オジョウガ 1サイダッタコロ □リコンニ オソワレテ ワタシガ ゲキタイシタヨ!」とおっしゃてた。
途中で父が帰宅。6人の女性を見るなり。「おおお!おまえら!」と再会を喜ぶようなハイタッチ。
私は完全に思考停止。

父は八百屋の次男だったはずだけど実は暴走族だったのか!?と思ったが、やっぱりただの八百屋の次男だった。
父と母はピクニックで出会ったそうだ。ヒョロガリの父がスーパーDQNの母にぶつかり口論→ケコーンとなった。
人の過去は本当にわからない。今思えば小学生時代いじめられたとき、母に訴えたら翌日にはいじめがなくなった。
これはもしや・・・と思っている。
690 :名無しさん@おーぷん
>>689
ぶつかって口論→結婚ってw
なにその出会い頭にぶつかって始まるファンタジーみたいな展開

電車急ブレーキ→つり革に捕まってた男よろめく→思わず前に座ってた女のおっぱ●鷲掴み→女怒る→結婚て展開していった昼ドラ思い出した
母ちゃん、男前だな
696 :名無しさん@おーぷん
>>689
父ちゃんが普通の人だったことが一番の幸運
引用元:http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1406115142/