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162 :名無しさん@おーぷん
よその人から見たら、全然ありふれた話なんだろうけど、自分なりに目覚めた瞬間が修羅場。
実家には両親と兄。父は定年→嘱託。母はずっと専業。兄は高校中退→専門学校をはしごし続けて30越え
私は県外で働き、一応正社員。
手取り15万の給与のうち、8万を仕送りしていた。
たまに母から無心があるので、運送屋やガソスタのバイトで補填していた。
なんでかわかんないけど、いつか母が自分の頑張りを認めて
頭を撫でて、「ありがとう」って言ってくれる日が来ると信じていた。
ある日、銭湯からあがって、疲れてぼーっとしていた。
全然知らない人から、いきなり500円玉を握らされて「なんかおいしいもん食べな」って言われた。
??と思ってたら、「あんた見るたびに痩せてるから、おっかない」と言ってその人は去っていった。
体重はそれほど落ちてなかったので、再度??と思った。
でも姿見を見たら、顔が青黒いミイラみたいな女が映っていた。
「ヤバっ」と思った。



163 :名無しさん@おーぷん
その話を翌日職場でしたら、
「過激ダイエットなのかと思った」「あんたほんとにヤバイよ」と言われ、先輩に焼肉をおごってもらえた。
はじめての焼肉屋だった。
ていうか、誰かにおごってもらうのが初めてだった。
味は全然わからなくて、食べると唇に脂がつくのでしょっちゅう拭いてた記憶しかない。
なんでか食べてるうちに泣けてきて、「泣いたことないんですがねー」とごまかしたら
先輩が「ネットで『搾取子』ってぐぐってみな」と、ご丁寧に『搾取子』と書いたメモをくれた。
ぐぐったら自分のような人たちがたくさん出てきて、
なんだ、みんな逃げてるのに、逃げようと考えもしなかった自分バカみたい!と思った。
その瞬間に、大げさな言い方だけど、母と兄がどうでもよくなった。
母と兄につながってると思っていた何かがなくなった気がした。
それまで母と兄はかわいそうな人だから、自分がカバーしなくちゃならないと思っていた。
でもよく考えたら兄はかわいそうどころか、甘やかされまくっていた。
兄のためにずっと我慢させられてきた人生だった…
164 :名無しさん@おーぷん
私は仕事でヘマをして減給になったことにして、今実家に2万しか仕送りしていない。
来年度は転職してさらに給与が下がったと言ってゼロにする予定。
母からの電話も「忙しい」と言って出てない。
母からのラインは「お金送って」ばっかり。
兄は来年はファッション系の専門学校に行きたいそうだ。へー。
好きにすれば。関係ないし。
どうでもいい。
165 :名無しさん@おーぷん
>>162
見ててくれる人は赤の他人でもちゃんと見ててくれてるんだ。
しんどいこともしんどいと思えなかった、そんな自分に気付けて良かったね。
無駄が頑張りをやめて、自分のために生きてね。
正当な愛情をくれる他人はきっといる。銭湯のおばちゃんのように。
無事に逃げきってね。振り向かずまっすぐ。
166 :名無しさん@おーぷん
>>162
>手取り15万の給与のうち、8万を仕送りしていた。
ふぁっ!?
7万しか残らんやん・・・家賃払ったら終わりやん。
生きていけんやんけ。

>たまに母から無心があるので、運送屋やガソスタのバイトで補填していた。
>ある日、銭湯からあがって
泣ける。
今この時代に風呂もついてない物件に住んでる事実に泣ける。
15万あったら風呂トイレ付き物件住めるだろう。
でも7万じゃ無理だ・・・
167 :名無しさん@おーぷん
ぶっ倒れる前に気づいてよかったな
ホラーになりかけてたよ

家賃は安いところは安いから、ひと月7万でタヒなずに済むところはある
168 :名無しさん@おーぷん
>>162
全力で逃げきって!そして幸せになって欲しい。
169 :名無しさん@おーぷん
最初に500円持たせてくれた人、ずーっとずーっと見守っててくれたんだよね
なかなかできないよ、見ず知らずの間柄で





 
引用元:http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1440498524/